ここあん便り

お休みのお知らせと家族の話

毎度お休みのお知らせです。
3月19日(火)お休み致します。
これにより、今週は一日も開けられなくなりました(泣)
残念ですが、体調不良につきお許し下さいね。

3月16日、私は65回目の誕生日を迎えました。
65歳ともなると、年金の手続きが必要だったり、介護保険証が届いたり、いよいよ老人と呼ばれる皆さまの仲間入りを実感しますね。
決して悲観しているわけではありません。
ここまで健やかに、平穏に、家族皆幸せに過ごして来たことに感謝するばかりです。

さて、そんなめでたい日の朝、起きて間もなく感じる身体の異変。
おまけにこの日は孫の卒園式のため、朝から下の孫たちの子守を頼まれていたのです。
「気のせいかも、大丈夫!大丈夫!」と言い聞かせつつ朝食の準備を始めますが、やはりおかしい〜(涙)
むむむ・・・。一体どうする?
我慢しながら孫守り?
どうやらムリそう。
ちょうど休みのジイジに「代わりに行って二人の孫の面倒見たりできる?」と聞くと「無理」。
「家に連れてきて見るなら可能?」と重ねて聞くと「それなら出来ると思う」と。
よし、では頑張ってもらおう〜
で、急ぎチャイルドシートをジイジ車につけて(つけ方分からないから教えるところから)
ことの成り行きを息子に電話、あとはジイジにお任せだ!
とにかく私は寝室へ…

小一時間して、孫を伴いジイジ帰宅するも、動けず。
7時半に家を出て、孫を迎えてから、息子夫婦が迎えに来るまで、5時間以上、
一人で二人の孫(4歳、1歳)を無事子守りが出来るなんて、ジイジすごい!!
私が寝ていたのは2階だけど、階下の声はほとんど聞こえず、時折孫がピアノを弾く音が聞こえたくらい。
一体、何して遊んでいたのやら。
テレビぐらいは見せたとしても、YouTube見せる技を持ち合わせないジイジでよかった〜


さて私は、一日中ベットに横になり、トイレ通いと、ポカリをチビチビ…を繰り返し、人間って眠れるんだね〜って不思議なほどにトロトロ寝ていた。

何も食べない私に「何か食べる?」「何か食べたら?」と、ジイジが盛んに声をかけに来る。
二日目などは「カレー、うどん、たこ焼き」「3択で選べるよ」など言うのだが、「お気になさらず…」と断る。
カレー、うどん、たこ焼き、は、自由の日(ジイジ留守番で一人)に彼がひとりで食べることのできるメニューである。
とにもかくにも、ジイジが想像以上に頼りになるってことに気づく機会となったのは確かだ。

かつて、インフルエンザで熱を出しながらも家族の食事を準備していた時代があったことなど思い出しつつ、ジイジを鍛えてきて良かったとしみじみ〜
ひとりで頑張りすぎないってことを、あの頃の私に教えてあげたいくらいだ。

3日目の朝、「朝、何食べる?」とジイジ。
「イチゴがあったよね」というと、「じゃあ食べよう」と、お皿を出すところ迄は良かったが、そのまま盛り付けようとする勢いに「洗ってから盛り付けてね」と指導。
「へえ〜、イチゴって洗うのか〜、はじめて知った」(笑)

縁があって家族になり、気づけば40年。
これから先も老人二人、共に手を携えて、生活していけたら良いですね。

私の体調は、大分良くなり、今日はお昼に作ったおうどんが美味しすぎて(2分の一量だけど)、お出汁を最後まで飲んでしまった。
丸二日、まともに食べていなかったので、身体に力が入らない感じはありますが(おかしなもので、声も出にくいのですよ)、ここからは日にち薬で良くなっていくでしょう。

そうそう、私の誕生祝いは延期したので、息子夫婦や孫たちに又祝ってもらうんだ〜
皆さまも、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。