ここあん便り

NPO人として
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目撃者を増やそう

目撃者を増やそう

NPO法人こども未来ネットワークの仕事として続けて来たアートスタート事業。 昨日はその事業の10年を振り返るアートスタートフォーラムを開催しました。 「アートスタート事業」は、0歳の赤ちゃんから入学前の小さなお子さんが生の舞台と出会う場をつくる運動として、法人設立の年、2000年から県内各地で取り組み続けて来た事業です。 2008年からは、関わる人たちが集い、学び合う機会として「アートスタートフォーラム」の開催も実施してきました。...

インタビューを受けて

昨年暮れ、取材依頼が舞い込んできました。 それも2件! 今回、その時のインタビューが記事にまとまり、公開されました。 +○ ロングインタビュー ロングインタビューと言うだけあって、前編、後編に別れています。 お時間のあるときに読んでみて下さい。 紙ベースは、こんな感じ⇩、こちらは新にできる県立美術館に関する現状報告やイベント案内などが主で、私は白い箱の「運び人」として登場しています。 更にもう一つ、県民活動活性化センターの情報誌「てとり」にはこんな風に⇩ これまでのNPO これからのNPO 「わたなべさんって、何してる人?」...

うごけば嬉しい

うごけば嬉しい

毎年、1月〜3月にNPOの募金活動を実施しています。 共同募金会、つかいみちを選べる募金 詳しくはこちらをご覧下さい☝ 募金へのご協力も、ぜひぜひ宜しくお願いいたします。 じっとしていては募金は集まりませんので、募金箱を持ち歩来ます。 先日は、「生涯読書をすすめる会」の定例会に募金箱持参で出かけました。 認定NPO法人 本の学校 コチラ☝の一つの活動として「生涯読書をすすめる会」はあります。 私も会員として末席に加えていただいておりまして、1月か2月、募金の時分にお邪魔するのが恒例となっています。...

子どもとメディア、きりなし話。

子どもとメディア、きりなし話。

子ども支援のNPO、こども未来ネットワークを立ち上げて20年。 設立当初からの大切な事業が「メディアスタート事業」。 子どもたちの体験不足、その要因はメディアにあるのでは?と、保護者対象に、メディアとの付き合い方を見直しましょうと呼びかける啓発事業だ。 当時は、子どものテレビ、ビデオ、ゲームの長時間利用を少しでも減らすようにと、テレビカバーを作り画面にかぶせる「ノーテレビデー」を県内各地に広めるべく走り回っていた。 NPO設立数年前から福岡のNPO、子どもとメディアに教えを請い、私たち自身が学ぶところから始めた取り組み。...

価値あるものを見る目

価値あるものを見る目

振り返れば、歌子さん、ピン太郎さんとはかれこれ10年以上のお付き合い。 ここあんがおもちゃ屋をはじめる時、リニューアル記念のイベントをここあんのアトリエで複数回やってもらったのが懐かしい。 この時参加していたお子さんたちはみな小学生ですね。 この赤ちゃんも随分大きくなったでしょうね。 アートスタートに取り組み始めて20年、信頼できるアーティストさんって、そう簡単には見つからないし、良い関係を続けていけることも奇跡のようなことだと思っています。...

世界こどもの日

世界こどもの日

明日11月20日は、「世界子どもの日」です。詳しくは↓ 世界こどもの日(ユニセフ) ここあんでは、毎年、「世界子どもの日」を全力応援しています。 とっとり世界子どもの日 寄付キャンペーン こちらに参加しております。 ここあんでお買い物していただくと、お買い上げ価格の5%を子ども支援の活動団体に寄付致します。 今年は、チャイルドラインうさぎの耳さんと、境港親と子どもの劇場さんの2団体に寄付予定。...

アートスタートの価格(対価)

先日開催した第10回アートスタートフォーラムで、「これまでの鳥取のアートスタート」について皆さんに少しお伝えしました。 その中で普段は触れない、経費のことについても触れさせてもらいました。 鳥取県には、補助金制度(鳥取県次世代鑑賞者育成事業)があり、他県に比べ恵まれていること、しかし補助金+入場料で経費はまかないきれないことなど、実情をお伝えしました。 アートスタートは、夢のある事業です。 なるべくお金の話などしたくはない、そう思っているのです。 けれど、アンケートなどに「チケット代、高い」というご意見があるのも事実です。...

赤ちゃんと楽しむお芝居

赤ちゃんと楽しむお芝居

アートの秋です。 赤ちゃんと一緒にご参加頂きたいイベントについて、少し熱く語ってみようかしら? 若駒ベイビーシアター ↑こちらをクリックして頂くと、私が代表を務めるNPO法人のページにいけますので、まずはそちらをじっくりご覧下さいね。 012歳のお子さんとご家族のためのオススメの舞台です。 これ、昨年暮れ(クリスマスでサンタの帽子被った私)の様子です。 大雪の鳥取市に泊まり込みで出かけて実施した「若駒ベビーシアター」と「ずっこけ狂言」の2ステージ×二日間は思い出深いな〜...

ありがとう20年

ありがとう20年

今日はNPOの話しを少し。 2000年秋、鳥取県西部地震の経験が、今のNPO活動に通じている。 地震発生後、被害を受けた鳥取、島根の被災地をプロの表現者たちによるチャリティー公演でまわらせてもらう中、本当に色々な方に出会い、たくさんの気づきをもらった。 震災後緊張し続けていた身体と心がほぐれるのを感じたと話す保育士さん、 生まれて初めて人形劇を観たという小学生、 山間地域で子どもたちに「本物」と出合わせたいと活動する人たち、 廃港間近の木造校舎(避難所)で子どもたちと遊び、「また来るね」と約束したこと、...