私とわらべうたとの出会いは、20年ほど前のこと。 市民図書館分館に「子どもセンター」を開いていた時に遡る。 「ブックスタート」赤ちゃんに絵本を!の事業が境港市で始 まった頃のこと、図書館に赤ちゃん絵本は充実してなく、 地域団体による「おはなし会」も赤ちゃんは対象外。 ブックスタート以後、赤ちゃん連れで図書館に来る方は 増えたけど、実際に赤ちゃんと絵本をどう楽しんだらよいか 学んだり、体験できる場がなかった。 そこで、仲間たちと子どもセンターで毎月1回、絵本とわらべうたを 楽しむ会、「子育てサロン」を開くことにした。...
ここあん便り
地元の歌(わらべうた)を歌おう♪
ここあん滞在中の知恵さんが、大根島の子守歌を歌ってくれて、その心地よさがずっと耳に残っている。 知恵さんのブログはこちら→鳥取の記録 ♪ ねた ねた ねたよ ねーたら かかさんに つれてなか おきたら おかめに とらしょかな よーい よーい よいよいよい この歌の、「ねたらかかさんにつれてなか」の「つれてなか」がずっと気になり、 もしかして「つれていかか(連れて行こうか)→つれてかか(いかか)」が正しいのでは?と、はじめは思った。 つれてなか つれてなか… 繰り返し呟いてみる。...
自主練
1月のわらべうた研修会で、またまたあやとりの「カニ」を見事に忘れていることが判明。今度こそ忘れないぞ!毎日自主練中。そして、以前知恵さんに教えてもらった「ぶんぶくちゃがま」を2月のわらべうたにして確実に覚えようという作戦を思いつく。知恵さんは簡単なやり方を教えてくれたんだけど、せっかくなら6人でやれるやつを!そのためには、ひとりあやとりをマスターせねばと更にハードルを上げてみる。ひとりあやとり、子どもの頃最後まで出来なくて挫折したけれど今度はちゃんとやるぞ!老化防止にも、もってこいです。...
わらべうたをうたうこと
昨夜は「わらべうた研修会(境港)」今年最後の定例会でした。来年は子年ですから「ねずみ」にちなんだわらべうたをみんなで歌いました。♪ねーずみ ねーずみ どーこいきゃ♪いっぴき ちゅう♪ねむれ ねむれ ねずみのこ♪いたずらねずみは・・・よーくかくれろしろねずみ「ねずみ」が登場するわらべうた♪ずいずいずっころばし♪ねんねんねやま♪ねこがごふくやに まだまだありそう・・・ガーゼのハンカチネズミをつくって、遊ばせながら歌って楽しみました〜上手に操るとしろネズミが腕や身体をチョロチョロと「わあ〜っ!生きてるみたい!!」に見えるんです。まだまだ知ら...
まだまだ修行中
どんなことでも「継続」は難しいですね毎月1回の「わらべうた研修会」境港会場の参加者は固定化しつつあってちょっとマンネリ気味かしら?・・・と思っていましたが、夕べは久々に盛り上がりました。u田さんが研修に出かけて覚えたてのわらべうたを教えてくれて、みんなで繰り返し歌いました〜中でも気に入ったのが「♪かんてきわって」というわらべうた歌に合わせてやる仕草も可愛く忘れないように帰ってからも歌い続けておきましたまだまだ、知らない歌がありますね♪「かんてきわって」かんてき わってすりばち わってしかられて〜おかして たまらんあいたた の たどこの...
わらべうたは生きる知恵
わらべうた研修会総会にて、遠野のわらべうたの木津陽子さんのお話を聞きました。およそ1時間半、幾つかのわらべうたと昔話を交え、木津さんが学んでこられた遠野のわらべうたについて教えていただきました。木津さんご自身が遠野のわらべうたの真髄に触れ、感動したり驚いたりされた経験をありのままに伝えてくださいます。なので参加者はみな、木津さんの心の動きに共感しつつ過ごしたと思います。遠野という地域の歴史が育んできたわらべうたには、人々が苦しい生活の中を生き抜くために欠かせない力、静かで穏やかな唄に秘められた強烈なパワーがあること、それがひしひしと伝...
鳥取のわらべうた
毎週水曜日、日本海新聞に酒井先生の「鳥取のわらべうた」が掲載される。今日は境港のわらべうたが紹介されていた。鳥取県立博物館ホームページには音声ダウンロード含め紹介されている。酒井先生は昭和30年代から山陰地方をくまなく歩いてわらべうたの採譜を続け、実際の音声とともに記録に残されてきた。歌って聞かせた人は明治、大正生まれがほとんど。昭和の歌い手は少ない。私自身を振り返ってみても、母はわらべうたらしきものは全く歌わなかった。それでも子どもたちが歌い継いでいるものはちゃんとあって、変化しながらも残っているよね。遊びの中の鬼決め歌「どれにしよ...
大人もわらべうた
わらべうた研修会、境港会場の定例会報告です。メンバーでもある知恵さんに、色々情報提供頂き楽しい時間を過ごしました〜。あやとり:分福茶釜、蟹、蚊等などわらべうた:つんつんつくしっこ、たけのこめだした、祇園のよざくらみんながヒラヒラやっているのはこれです折り紙の起きあがりこぶしも教えてもらいました...
組織の必要性
わらべうた研修会、今年度最後の定例会(境港)は参加3名という寂しさでした世の中には情報が溢れていてイベントも溢れていてただでさえ気ぜわしい日常を一層せわしなくさせる月1回、一時間の積み重ねさえままならないと言う現実は私をちょっぴり残念な気持ちにさせる研修会を立ち上げたのは2012年だから、気づけば7年こうした組織が行き詰まりを感じ始める時期かしらどんなことにも終わりはある関わる人たちが必要性を感じなくなれば終わっても良いのかな何より自分たちが楽しめなくなったり負担に思うことの方が増えていくようなら終わりにするのもありかしらね平成の終わ...