5月も末になって蒔いたタデアイの種は、三本ほどが無事育ち
ひょろりひょろりと伸びて葉を付けました。
暑い夏、雑草たちに取り囲まれて見失われそうになりつつも
草刈り隊に刈り取られることなく、たよりなげではあるけれど
それなりに育ってくれました。
先日、庭へ出てみてビックリ。小さな花をつけています。
一年草だと聞いているので、花が終わり種ができたら枯れて
しまうのよね。
こりゃ大変!
葉が枯れないうちに生葉で叩き染めをしなくては!!
急に思い立ち、ここあんのさらしの布巾に小さな葉を染め付けて
みました。それも木のおもちゃのハンマーでね。
生葉の叩き染めはいたって簡単。
布の上にタデアイの葉を乗せて金槌で根気よく叩くだけ。
鮮やかなグリーンに染まりました。
時間をおいて石けんで洗うと藍色になるのだとか。
明日には石けんで洗ってみましょう。ふふ、楽しみね。
種ができるまであとどの位でしょうか、葉が元気なうちなら
叩き染めが楽しめそうです。
染めてみたい方は、小さな布(ハンカチなど)と金槌持参で
ここあんへどうぞ。
運良く種が採取できたら、来年も又蒔いてみることにしましょうね。
ここあん便り
今月のここあん便りより