恐る恐る、お友達に手渡した本「さよならサイダー」について、読後の嬉しい感想をもらい、ひとりホクホクしています。
書き手を前に「悪く言う人」はいないと分かっていても、やはり嬉しいものですね。
読んでくれたのは、私と同世代がほとんどなので、みなさん子ども時代を懐かしみ、共感しつつ楽しんでくれたようでした。
駄菓子屋、アイスキャンデーの話などは、会話の少ない家族(夫婦)への話題提供につながったと聞き、確かに我が家でも、夫が子ども時代の遊びほうけた日々を熱く語りはじめたこととリンクして、前期高齢者にオススメの一冊であることを実感しました。
ボンボンの値段については、異なるご意見(もっと安かった)があり、私の記憶が間違っていたのかも知れないので、再度時代考証せねばと思っているところです。
昨日は尊敬する先輩から、「小さな小さな本の中に、大きな大きな”子どもの世界”が描き出されていて、深い感銘を受けました」と、嬉しすぎるお手紙が届き、幾度も幾度も読み返し、嬉しさで胸がいっぱい〜
もう、これ以上の喜びはありません。
本当に、書いて良かった。
心から安堵する私です。
「続きを楽しみに待っています」という声に気をよくして(単純)、新たな気持ちで、また書き始めました。
踏み出した一歩が、これからの人生をより豊かにしてくれる筈です。
歩みを止めることなく、新しい私を探しながら進んで行きたいと思います。
「さよならサイダー」文芸社刊
著者名 空豆 定価400円
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