ここあん便り

僕らはみんな生きている

ポカポカ陽気の小寒
珍しく裏庭整備を、とやる気満々♪
草ボウボウを見かねた誰かが数度草刈りをしてくれたけど、荒れ果てて、この姿。


お天気とは言え、朝は霜の降りるような冷え込みゆえ、草が湿っていて、電動草刈り機が思うように動かず…
日当たりの良い乾燥気味の所から、バリバリ…とバッテリー切れまで頑張る。

雑草もさることながら、ツル系植物の勢いがすごすぎて、木々に巻き付き植物たちは弱り切っている。
ツルをハサミで切り、引き剥がす作業を繰り返す。

秋から忙しさを口実に投げっぱなしの裏庭が、少しスッキリしました。

とはいえ、生き物たちには迷惑なこと。
越冬中の虫たち大慌て、それをめざとく見つけて小鳥がついばみにやって来る。
カラスやトンビまで上空をパトロールし始める有り様。

ほぼ一日、青空に見守られながら裏庭で作業をして、心地良い風をマスクを外した頬に受けながら、ああ、佳き一日だったとひとり呟いた。

この裏庭を、改造する計画に着手できぬまま時が過ぎている。
ヘクソカズラをはじめ、蔓延るツル系植物をこのままにしてはおけないし、今年こそ楽しくて居心地の良い、裏庭にしたいなあ〜

気づかぬところでイトナミを続ける小さな生き物を感じた一日。
そう、僕らはみんな生きている〜