昨夜の「わらべうた研修会」は、紙風船のお土産付きで数え歌などをメインにおさらいしました。
また後半には、にらめっこの意味を踏まえた上で「いちべえさんが」をおさらいしてみました。
つい先日、遠野のわらべうたについて研修を受け、阿部ヤエさんの「わらべうたで子育て」を読み返すうち、ぜひ研修会の仲間と共有しておきたいと思ったので、本の紹介をしつつのおさらいとなりました。
「人と目を合わすこと」
その重要性を、仲間たちも重々認識(保育現場で目を合わせられないお子さんも多いと実感)しているからこそ、わらべうたを通じて「しっかり目を合わせて歌い・遊ぶ」ことを根気よく繰り返していきたいねと確認し合いました。
この頃、「わらべうた」が「遊び歌」として独り歩きしてしまいがちだなと、どこかもどかしく感じていたので、わらべうたに込められた先人の知恵や子どもたちのエネルギーみたいなものを「わらべうた」という子どもとの共通言語を巧みに用いて子育て(人育て)する遠野のわらべうた文化は本当に素晴らしいと改めて感心しています。
「にらめっこ」をここあんでも取り入れていこう。
目をそらすことなく相手をしっかり見る力につながるように、取り入れていこうと思います。
さらに、地元のわらべうたを積極的に歌うようにしましょう。
「ゆきやこんこん」は2月のここあん便りで紹介しましたが、来月は「さっき泣いたからすが」を取り上げる予定。
「ねこがごふくやに」も可愛らしくて好きですし、遠野に負けず鳥取にも素敵なわらべうたが色々あることを伝える努力も必要ですね。