ここあん便り

5月のわらべうた”あぶぶ”

0歳児2名、1歳児1名、計3名でのわらべうた”あぶぶ”報告です。


参加者は、お座りが上手になり元気な声と笑顔が魅力のKちゃんと、片時もじっとせずハイハイで動き回るR君(うちの孫)と、何にでも興味津々、もうじきお兄ちゃんになる予定のTちゃん。

参加者どうしは「はじめまして」だけれど、お母さんたちは自然に声も出てイイ感じ。
緊張モードでお母さんの背中にかくれんぼしちゃうTちゃんを気にかけながら、いつも通りにはじめました。

コロナ以後、わらべうたの会を細々と続けて居るけれど、同じ顔ぶれで毎月楽しむということが難しく、毎月、毎回、新しい気持ちでの”あぶぶ”です。

ただ、コロナ以前を思い出し、残念に思うこともあるのです。
毎月の積み重ねがお子さんたちに及ぼす影響は大きくて、いつもの人といつもの場所で親子共々安心感の中でわらべうた遊びを楽しめると、お子さんどうしの関係性の変化(成長)や思いがけないお子さんの一面を発見できたりして、それをまた、お母さんだけでなくみんなで驚いたり喜んだりできるのが本当に素敵だったから。

さて、過去は過去として、今は今できることをやるだけです♪
今月も、わらべうたの小道具に助けられわらべうた遊びを楽しみました
[プログラム]
♪ おてぶし
♪ めのまどあけろ
♪ おはよう、よくきたね
♪ たんぽぽたんぽぽ(4月のわらべうた)
♪ たけのこめだした(5月のわらべうた)
♪ うまはとしとし(膝のせあそび)
♪ えんどうまめそらまめ
♪ てんやのおもち(お手玉あそび)
絵本 「こやぎがむしゃむしゃ」(こどものとも012)
「のりものなあにかな」
♪ さよならあんころもち

準備していたけれど、3冊目の絵本は読まずに終えました。
(わらべうたや絵本の途中に来客があったりしたこと、30分が経過してそろそろお子さんたちも限界に達しつつ合ったので)
「ともだちのいろ」、作者はきくちちきさん。
思いのままの大胆な筆遣いが魅力(本当はすごく計算されているのかも知れないけど)、短い言葉が端的に心情を伝えるそこはかとない繊細さも気に入っている作家さん。
今回は残念だったけど、また紹介できるときがあるでしょう〜


お手玉を使って♪てんやのおもちを繰り返し遊びましたが、Tちゃんが小さなRくんの頭にそっとお手玉を乗せる姿が可愛かったなあ〜
Rくん、Kちゃんの頭を幾度もヨシヨシしてくれたりして、自分の方が大きくて、小さい人のお世話をするんだということを、ちゃんと心得ているようでした。
そうした何気ないお子さんどうしのやりとりにほっこりします〜

お手玉は、とても有能なおもちゃです。
お家にまだない、という方はいっしょに作ってみましょうか?

お子さん連れでの針仕事は難しそうだけど、少人数なら、なんとかなるかな?
来月、計画してみますね。