孫(メイちゃん)がご飯を食べに来た。
何かと忙しいバアバのテゴをしようとジイジが配膳を手伝う。
「ちがうよ」とジイジに指摘する2歳児、「あ、間違っちょった?」慌てて「どれだっけ」としばし悩む。
見ればおかーちゃんの席にバアバの湯呑みを置こうとしていた。
「おかーちゃんのはこっちだったかな〜」と孫の顔色を見ながら置き直すジイジ。
その後もジイジはすることなすこと点検されておりました。
物の置き場所、物の所有者など、「いつも通り」に厳しいお年頃の孫たちの前では、なるべくそれを崩さぬようにと思うこの頃。
長老様がお出ましになると、「おっきバアバ、キタキタ」と言い、「おっきバアバ、あそこ」と指差しして座る席を指示。
みんなが揃うのが嬉しくて、点呼するように「ジイジ、バアバ、おとー、おかー、おっきバアバ」と呼んで、最後に「こっちゃんやしゅみ〜(休み)」と言う。
(ひと月お姉さんのこっちゃんと遊びたい)
「自分」と「他者」が明確に位置付けられているんだね〜
そしてみんなの中の自分が嬉しいんだね〜
嬉しそうな孫の顔を見ていると、ほっこりします。