ここあん便り

鳥取のわらべうた

毎週水曜日、日本海新聞に酒井先生の「鳥取のわらべうた」が掲載される。

今日は境港のわらべうたが紹介されていた。
鳥取県立博物館ホームページには音声ダウンロード含め紹介されている。
酒井先生は昭和30年代から山陰地方をくまなく歩いてわらべうたの採譜を続け、実際の音声とともに記録に残されてきた。
歌って聞かせた人は明治、大正生まれがほとんど。昭和の歌い手は少ない。
私自身を振り返ってみても、母はわらべうたらしきものは全く歌わなかった。
それでも子どもたちが歌い継いでいるものはちゃんとあって、変化しながらも残っているよね。
遊びの中の鬼決め歌「どれにしようかな・・・」など、今も現役。
しかし地域の子守唄などは途絶えて久しい。
わらべうた研修会では、鳥取のわらべうたを歌い継いでいこうと折に触れ歌うようにしている。
今日、先生が紙面に紹介してくださった子守唄を次の定例会では歌ってみようかしら。