ここあん便り

ばあちゃん幼稚園

孫たちは夏休み。
そこで、送迎付き「おばあちゃん幼稚園」〜
5歳と2歳、2名を一日お預かりです。
とは言え、外は暑い〜


さて、ここはどこでしょう?
涼しいところで一時過ごそうと「みなとテラス」へ出かけると、2歳さんがまっしぐら
階段をずんずん上って、涼しいところから外へ飛び出す。


三輪車があるのを覚えていたんだね〜
ひとしきり三輪車を乗り回し、屋内のプレイコーナー(小さいけど)で遊んで、
やがてまた三輪車を思い出して乗り回し…
小一時間そうして遊んで、やっと図書館へ行く気になってくれた。

広くなった市民図書館は絵本も増えて、
楽しい〜♪
けれど、気を抜くと子どもを見失いそうになる〜

次々に読んで欲しい本を持ってくる5歳、たぶん彼女なら、ここで一日絵本を読み続けることができそう。
一方2歳男児は、乗り物絵本に執着、自分の周りにお気に入りを数冊確保し続けながら、あれこれ他のことに気が行って落ち着かない。
ねえねに絵本を読みながら、2歳児がどこかへ行ってしまわぬように横目で見張る。

親子連れ、小学生などで賑わう図書館は、涼しくて、綺麗で、広々としていて、本当に快適。
ここがあって「ばあちゃん幼稚園」も大助かりだ。

しばし市民図書館で過ごし、そろそろお腹もすいてきた。
「お昼ご飯にしようか」と声を掛けると素直に了解する二人。

午後からは家の中で工作したりかくれんぼしたりして過ごす。
昔の子は「昼寝」をしたけれど、今、昼寝はしないらしいね。
時折2歳が「カッカ(お母さん)は?」と聞く。
「トヨミンとお留守番、お家で待ってるよ」と答える。
そろそろお母さんが恋しくなってきたかな?
「おやつを食べて、お家に帰ろうか」

帰りの車で、案の定2歳児は寝てしまう。
孫たちを送り届け、自宅へ戻る。

「ばあちゃん幼稚園」、無事修了。
散らかった家の中もそのままに、まずは横にならなくちゃ。
思わず爆睡し、晩ご飯は昨日の残り物ですませましたとさ。