賢治の学校の創設者、鳥山敏子さんが載ってたよ、と友人が新聞の切り抜きを届けてくれた。
近頃の子どもたちの声や言葉がはっきりしないことについての取材記事。
「母音をはっきりと声に出すこと」、およそ20年前に出会ったときと同じように、今も頑張っておられるのだなあ。
そしてあの時、ワークショップで「かごめかごめ」をうたったことを思い出した。
そういえば、先日、ちえさんを招いてのわらべうた研修会でも「かごめかごめ」をうたったなあ。
わらべうたには、母音をはっきりと声に乗せてうたう歌が多いね。
少し意識して歌ってみるといいかしら。
かつて鳥山さんと過ごした数日は、今のわたしに大きく影響している。
「人は変われるのよ」
信念を持って生きることのお手本のような方と過ごした時間は今なお色あせない。