ここあん便り

ここあんの向かう先

原画展を控え、おもちゃ屋の充実(折角みなさんに来ていただくのだし)やら、それに伴う模様替えなどに忙しくしています。
間際になって、宣伝が全然足りてない〜 と、今さらながら「あそこに案内しておけば良かった」「そもそもチラシを持って歩けてないし・・・」など悔やみ始めるが、ひとりでやれることには限界があるのだし、何足もわらじを履いて同時進行のイベントもあったりするのだから、あっちこっちに案内して回るなど、そもそも無理なこと、と自分で自分を納得させる。

5月からイベントを取りやめて、ここあんの開所日(営業日)を増やしたのだが、ここあんに長時間居ても来場者は相変わらずの寂しさで、私の仕事場でしかないなあ・・・とひとり呟く。

そもそも、私は今、ここあんをどうしたいのだろう?
そんなことを考え始めると泥沼にはまってしまいそうで、モヤモヤはひとまず封印して、原画展に集中!!!

みなみさんの原画が届くはず、とソワソワしていたら、初めての来場者がふた組も。
「いつか来たいと思っていたんです」
「支援センターの先生の紹介できました」
小さな人を連れ、遊びに来てくれたお母さんたちとお喋りしたり、お子さんたちと遊んだりして過ごす時間が、私のモヤモヤをふき飛ばしていきました。
お子さん達がとても楽しそうだったこと。
お母さん達もここあんを気に入って、「また来ます」と晴れやかな顔で言ってくれたこと。

みなみさんの絵本「ころころ こーろころ」を読み、歌い、私の心もコロコロと軽やかに転がっていくような時間でした。

さあ、明日から原画展です。
ここあんの今、そしてこれからに、きっと何かしらの示唆を与えてくれる機会となるに違いない。
だから、わくわくしつつ、準備いたします〜。

原画展最終日のスペシャル企画、もう少し空きがございます。
お申し込みがまだのかた、お急ぎ下さい。

組み木のおもちゃ、玄関先に飾ったり、ちょっとしたプレゼントに如何ですか?
楽しい作品をチョイスして店頭にご紹介しています。