気持ちに余裕がないと、些細なことで心がざわつく。
若い子なら「うぜ〜」って言うところかな。
ああそうか、まるで思春期の「私のこと、ほっといて。気づいても声掛けないで。」って、あれと同じ心持ちなのよ。
これは所謂「更年期」というものの仕業なんだと自らに言い聞かす。
イライラの矛先を、どこにも放出しないでガマンしてたら、どうなるかな・・・。
家族の足音さえもが苦痛に感じられるのは、・・・かなり重症。
首にタオルを巻いて、汗をぬぐいながら掃除機をかけ、もう干すところありませ〜ん!ってほど洗濯機をぐるぐる回し、それでも片付かない部屋の中を見回して仁王立ちのわたくし。
そうなのよ。片付けのできない者ども。少なくとも2名については、繰り返し教え、できるまでさせるってことを怠った不出来な親のせいなのだから。
因果応報って、こういうときに使う言葉だったのかと身にしみる。
さあて、シャワーでも浴びてエアコンつけて、自分のための美味しいお茶でも入れてみよう。
ぐずぐず言うのは、ハイ、お終い。