今回の古本市に、某所より廃棄処分の絵本類を譲り受けました。
一部は、ここあんで使わせてもらい、その他はご自由にお持ち帰りいただくようにしました。
一見傷んでいるように見えても、中はきれいですし、良い(おすすめの)絵本が多かったので、活用できるかぎり上手にまわしていきたいと思ったからです。
捨ててしまえばお終いです。でもそうなる前に、もっともっと読んであげたいし、子どもたちと出会わせてあげなくっちゃ!もったいないもの。
「お持ち帰りコーナー」をしばらくそのままにしておきますので、ここあんに来られた折には、どうぞお気に入りをみつけてお持ち帰り下さいね。
(ちなみに、震災孤児支援の古本市も板の間にて継続中)
さて、その廃棄処分の古本を整理中、レアものを見つけたことは準備中の記事に記しましたね。
そのレアものの価値を調べてみようと思っています。
初版本なら結構な値段で取引されているんじゃないかしら、とか勝手に妄想しているわけです。
今まで見たことない、って絵本がいくつもあったりしましたので、アトリエABさんと二人、そりゃもう互いに「ちょっと、見て!」の連発でしたからね。
このお宝の値打ちについて、これから調べるのが楽しみ〜。
言っておきますが、実際に金銭的価値がなかったとしても、ガッカリなどしません。
数十年前につくられた珠玉の一冊を、古紙にしてしまう前に救い出せたことが何より嬉しいですし、出会うことなどないはずの絵本に偶然出会えたこと、その素晴らしい絵をお話を読むことが出来るのです。
「レアもの絵本」と箱に記して、ひとまず大切に保管することにしました。
機会があれば、文庫で読んでみたいものです。