ここあん便り

大人のためのわらべうたの会

ここあんを開いて、小さな人たちとわらべうたを楽しむようになった。
子どもセンターの頃から「見よう見まね」で覚えてきたわらべうただけど、ここあんで、子どもさんひとり一人と向き合いつつ、研修に出かけたり講座に参加したりを続けて来て、この頃やっと、身体に馴染んできたように思う。
そしてまた、わらべうたの奥深さや子どもに与える影響(変化)に日々驚かされる。
まだまだ学び続けなければならない。
そしてまた、子どもたちにわらべうたを伝える(返す)ことの必要性を感じている。

境港では、劇場のお母さんたちが毎週出かける「絵本をたのしむ会」(子育て支援センターひまわり)の中で、毎回2つか3つ、わらべうたを紹介している。
また、劇場主催のわらべうた講座をきっかけに、保育士さんたちもわらべうたを保育に生かして下さるようになったと聞く。

わらべうたを知りたい・学びたい、という人(保育士・親・祖父母・・・)があることを感じつつ、どこかで、だれかがやってくれないかなあ〜と傍観しているのだが、誰もお膳立てはしてくれないみたいね。
ここあんで、ということではなく、どこかの会場を借りて定期的に集まって研修する「わらべうたの会」を、そろそろ考えてみようかしら。
会費を負担してでも参加しようって人、どのくらいあるかしらね。