おもちゃ遊びについての動画「ここあんTV」
仮称と言いつつ、3回目となりました。
見てね↓
おもちゃ遊びのヒント③ハンマートイ
今回紹介したパロの玉、実は、ベビークーゲルバーンの玉と同じサイズ
ピタゴラ○○○チ(NHKEテレ)は、誰もが好きだと思いますが、玉転がしは楽しい〜
こうしたスロープを揃えられなくても、床を玉が転がるのを見たり、追いかけたり…
玉だけでも色々と遊べます。
玉だけのおもちゃもあるほどです。
動画でおもちゃを紹介するとき、私が一番伝えたいのは、遊び方に決まりはないこと、お子さん自身が発見する「喜び」「分かった」「できた」という感覚を大切にして欲しいことです。
「ほらほら、みてみて!」と、大人は教えよう、させよう、としがち。
時に「ちがうよ」などと指摘してしまうこともあるのだけど、遊びに正解や間違いはありません。
目の前のおもちゃを、どう使うかはお子さん次第だということ。
良いおもちゃは、大人が手出し口出ししなくても、お子さんたちを夢中にさせます。
しいて言えば、そのきっかけをほんの少し大人がつくってあげれば良いのかな。
では良いおもちゃ、とは。
おもちゃの方から働きかけることのない、お子さん自身がアクションを起こすことで遊びが生まれるおもちゃ。
パロなどは、良いおもちゃの代表格ではないでしょうか。
一方で、デジタルなおもちゃ、電池で動くおもちゃなどは、おもちゃの方から働きかけてきますので、小さなお子さん(3歳頃まで)にとっては好ましくないおもちゃだと私は考えています。
おもちゃ体験会などにおもちゃを持って出かけると、動画で紹介したパロはお子さんにも大人気。
時に小学生が繰り返しハンマーで玉を落とす姿があります。
小さいときに、出合っていなかったのか、やり残しを取り戻すかのように玉を叩くお子さんの姿を見ながら「今、たっぷり遊べて良かったね」と心の中でつぶやきます。
必要なときに、必要な遊びを体験しておくこと、その機会や時間、環境を子どもたちに保障してあげられると良いですね。
おもちゃ遊びを通して、それを実感しています。