コロナ以後、わらべうたの会は細々と、少人数での開催を続けています。
どなたのお申し込みもなく、ひとり静かにここあんでおさらいする日もあります。
そうした中、いつからか、対象年令問わずの”どなたでも”の会を設けるようになり、ねんねの赤ちゃんからじっとしてはいられない年令のお子さんが、それぞれにわらべうたを楽しむのも良いなあ、と思うようになりました。
昨日は、4組の親子が参加。
0歳1名、1歳1名、2歳1名、3歳1名と見事に一つずつ年齢差のある参加構成となり、賑やかで楽しいわらべうた時間。
わらべうたの会をどういう思いでやっているかと言うと、わらべうた遊びを知っていると、お子さんとの暮らしが楽しくなること、機嫌が悪かったりして困ったときに助けになること…等々を、お母さん、お父さんにお伝えするためでしょうか。
でしょうか、と自信なさげなのは、そう思ってはいるけど、私自身、お子さんたちと遊ぶのが楽しくてやっている、というのが本音だから。
なので、わらべうたを歌うとき、絵本を読むとき、お子さんたちに無理強いしません。
お子さんたちは、離れて遊んでいたり、背中を向けていても、お母さんが私と一緒にわらべうた遊びをしていると必ず戻ってきます。
だあれも絵本を見ていない、なんてこともあるけれど、諦めないで読み続けます。
小さな耳は、私の声をちゃんと聴いていると思うから。
面白いのは、終わりのうた「さよならあんころもち」には、どのお子さんも必ず戻ってくること。
わらべうたの後に読む絵本を、「この中から選んでね、どれがいいかな?」と子どもたちに問うと…
ふふふ、私の思惑通り、それぞれにぴったりの一冊を選んでくれました。
昨日歌ったわらべうたは
♪ おてぶしてぶし
♪ おにさのるすに(鳴り物使用)
♪ だいこんつけ
♪ にぎりぱっちり(以下、シフォンスカーフ遊び)
♪ ちゅっちゅ こっこ
♪ うえからしたから
♪ ももやももや
♪ さよならあんころもち
はじめて参加して下さった方から、わらべうたはどうやって覚えたら良いですか?
とご質問。
とにかく、いっしょに歌って遊ぶことですね〜
リクエストのうた、紹介しておきますね。
♪ おてぶし てぶし
おてぶし てぶし
てぶしの なかに
へびのなまやけ かえるのさしみ
いっちょうばこ やるから
まるめて おくれ