今週末9月10日に土曜日文庫を開きます。
8月は子育て支援センターをお借りしましたが、今月からまたここあんで楽しみましょうね。
今月は何を読もうかしら?と、前の月の文庫が終わるとすぐに思うの。
できれば毎月「お話」も、と思うけれど、全くの素話はまだ難しい(聴き手も語り手も未熟)から、絵の力を借りなきゃならない。
けれどね、絵本はやはり素晴らしい。絵本のとして完成されているもの以上に伝える術をもっていれば別だけれど、私のような人間が言葉だけで伝えようなんて100年早い!ってつくづく思うんだわ。
今月は「ジオジオのかんむり」を読み語ってみようと思うの。
大好きな絵本。言葉のリズムが心地よくて、絵の素晴らしさと共に、無駄なものがひとつもない洗練された絵本だって思う。
じっくり読み返してみて、この本が読み手の世代を問わないことに改めて感心した。
いつまでも眺めていたくなるジオジオの、その姿をしっかり見てもらいながら言葉を乗せてみたいと思います。
今月は子どもの読み手さんも準備中のようですし、お母さん読み手さんも楽しいものを考えて下さっているみたい、なのでどうぞお楽しみに。