”あぶぶ”や”とことこ”で、子どもたちとわらべうたを楽しむ時、毎回同じじゃあつまらないだろうな〜と思う気持ちと、同じわらべうたを繰り返すことの大切さを思い、ちょいと悩む。
で結局、いつも繰り返し歌うわらべうたがいくつかあって、新しいもの、またはその季節にちなんだものを一つ入れるっていうのが定番になっているかな。
少し大きくなった子どもたちと楽しく遊べそうだな、と思うわらべうたも、”とことこ”でいきなり始めようとすると、あまり上手くいかない。
”あぶぶ”のちびちゃん時代は見ているだけでも、その見ているだけの時期を経て、”とことこ”の頃にすんなりできるようになるのだなあ〜と、そんなことにようやく気づいた。
繰り返すこと。
大人が子どもたちをどうこうしてやろうという欲を捨てて、ただただ繰り返し向き合うこと。
すると、やがて子どもは自らの意志で楽しもうとするようになるんだね。
ここあん便り
繰り返すこと