ここあん便り

親バカ(笑)です〜

最近は孫自慢ばかりしておりますが、親バカでもございます。

二人の息子は今、子育て真っ最中、驚くほどのイクメンです。
孫たちをみていると、息子たちの小さかった頃を思い出します。
孫を通して、もう一度息子たちと関わっているような、そんな気もするこの頃です。

境港に住むまでは夫と息子の4人(核家族)暮らしでしたから、ただただ「食べさせて、寝させて」の繰り返しの日々でした。
「食べる、寝る」の間は、「散らかす」「片付ける」がエンドレス、時折息子たちにあたり散らかしながら、実家でのたまの時間を骨休めにしつつ何とか過ごしておりました。
ただ、子どもの遊び友達に恵まれた環境だったので、家にいながら、毎日が子育て支援センターみたいでした。

夜、息子たちを寝かしつけようとすると、自分の方が寝落ちしてしまうような毎日。
家事や子どもの世話に追われて何をしていたんだか、ほとんど記憶にありません。

息子たちに困らされた記憶はほとんどなく、多くの人が悩む思春期も穏やかに過ごせたので、二人の息子たちがいつでも友達や周りの人に恵まれていたからかな、と振り帰って感謝しています。

私自身、孫たちと遊ぶように息子たちとちゃんと遊んできたか?と問われればNOです。
「遊んでやらなきゃ!」という発想もあまりなかったけれど、いつも誰かお友達が家へ来たり、行かせてもらったり、結果的に近所のおばちゃんとして子どもたちを見守る毎日があっただけです。
もめ事や危険な大騒ぎさえなければ、集団の子どもたちは大人の介入無しに自分たちで過ごせます。
希にこちらの言うことを聞かない頑固なお子さんもあったけど、大抵はよその母さんの言うことを聞く子どもたちでしたから、おばちゃんの方も色んなお子さん、そして親たちに教えられ気づかされて育ててもらったような気がします。

家族だけで静かに過ごしたい、と思うこともありましたが、遊び友達が近くにあることは、子どもにとって何より素晴らしいことです。どこへ出かけなくても、毎日が充実しているのですから、結果的に親にとっても助かることだったと、今、あらためて思います。

そうした育った息子たちは、多少のつまずきもありつつ、大人になり、それぞれに自分の道を歩んでいます。
社会人として働き、伴侶を見つけ、親になり家庭を育んでいること、それが何より嬉しいです。
孫たち、そしてお嫁さんにとって大事なお父ちゃんですから、遠慮しつついますが、親になった息子たち、今も変わらず可愛くて世話を焼きたくなる存在です。

娘なら、お茶や買い物に誘ったりできるでしょうが、そういったことは諦めて、彼らの社会人としての顔をこっそりのぞき見できる機会を楽しみにする母。
今回、仕事姿の息子(長男)を見つけて(知人が教えてくれて)、つい嬉しくて皆さんにも自慢しちゃおう〜。

親バカ自慢の息子はどこにいるでしょう。(最終ページのイケメンです)https://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/kanijiru/files/49324.pdf