「寒い!」
言えば言うだけ余計寒くなるようで、ぐっと堪えているものの、つい「さぶっ!」。
こちらでは旧暦でお祝いするのだけど、今日は世間一般的にいう「お雛さま・桃の節句」だね。
お雛さま、出してみようか。長いこと箱入りのまま放置していて気になっていたんだ。
桃の節句の由来、初節句の意味など改めて見てみる。
災いを引き受けてくれる、子どもの身代わりの人形(雛)を流す「流し雛」など、子どもが健やかに育つ事が難しかった時代に生まれた風習に、子を思う大人の姿を感じる。
節目節目にささやかなお祝いをすること。
それは「大事にされている」と、子ども自身が実感できる機会だったかも知れないね。