5月のお便りをアップします。
連休も明日でいよいよ終わります。
静かな上道、静かなここあんで、ひとり作業をしています。
連休中の人の移動でコロナがどうなるか、しばらくドキドキしつつ過ごすことになりそうです。
ここあんの黒板前、いつも紹介したい雑誌や本など並べます。
この2ヶ月並べ続けているのは、ウクライナの民話「てぶくろ」と谷川俊太郎さんの「せんそうしない」です。
とびらを開けるとき、必ず目に入る「てぶくろ」が、ウクライナという国やそこに暮らす人々を思い起こさせてくれるので、私にとって今まで以上に特別なスペースとなっています。
一日も早く、誰もが安心して空を見上げることができるようにと願い、気持ちの明るくなる絵本を横に添えています。
「戦争」という言葉が、歴史の中にあるものだとイメージしていた自分が、ただただ恥ずかしい。