3人目の孫、もっくんが満2歳になりました。
言葉をまだ数えるほどしか発しないのですが、数少ない言葉の中に「ジイジ、バアバ」が入っているあたり、なかなか気の利く孫であります。

お誕生日のロウソクを吹き消すのは初めて♪
ですが、これまでほぼ毎月繰り返されてきた恒例行事でしっかり勉強していますし、みなみじゅんこさんの絵本「ろうそく ぱ！」でクリスマス以降「ふっ！」の練習をしてきましたので、ケーキを前にやる気満々。
ロウソク1本ずつ、「ふっ！」「ふっ！」と、完璧に吹き消すことが出来ました。

そして、この日はめでたく彼のケーキデビューとなりました。
いつもは元気すぎるねえね達の影に隠れて主役になる機会がないのだけれど、この日はもうホントに嬉しくてたまらない様子のもっくんです。
その表情をみているだけで、私も胸がいっぱいになりました。
ケーキを切り分けてもらい、自分のところに差し出された時の彼の表情はもう、とろけるようです。
フォークでぱくり！「う〜ん」とニンマリ、今まで見せたことのない最高の笑顔。
「もっくん、おいしい？」
「う〜〜ん」（「う」と「ん」の間の長さに彼の気持ちが込められているよう）

これまで、誰かの誕生日の度に皆でケーキを食べお祝いしてきましたが、幼いもっくんはケーキをもらえずにいました。
果物をもらい、黙ってそれを食べて満足しているように見えたけど、本当は皆と同じものを食べたかったんだね。
ねえね達と同じように、一切れ切り分けてもらった初めてのケーキ♪
どんなプレゼントより、もっくんにとって嬉しい出来事だったのかも知れません。

もっくん、2歳、おめでとう〜