めいちゃん(孫、4歳)はこの頃、「バアバの子どもってだれ?」とか「子どもは何人いますか?」など聞いてくる。
「バアバの子ども?めいちゃんのおとうちゃん(次男)のことかな?」
「トット(長男 従姉妹の父)もバアバの子ども?」
「そうだね、子どもは2人だね」と答えると、急にモジモジ、ニヤニヤする
また先日は、「ジイジ〜、ジイジがお父さんになったのはいつ?」と尋ねる。
ジイジ、「トットが生まれたときかなあ〜」
「じゃあ、ジイジがジイジになったのは?」
「こっちゃん(長男の第1子)が生まれたときだなあ」
「めいちゃんはまだいなかった?」
「こっちゃんが生まれて、ひと月後にめいちゃんが生まれて、2人の孫のジイジになったよ」
「ジイジのお母さんは?」
「だれだと思う?」
「おっきいバアバ」「そうそう」
親子、家族の関係性を子ども自身が理解できるのはこの年頃なんだね〜
そう言えば、息子にこんなことも聞いていたなあ。
「おとうちゃん、おとうちゃんがおとうちゃんになったのはいつ?」
「めいちゃんが生まれたときだよ」
「おとうちゃん、めいちゃんが生まれたとき、ふるえた?」
「うん、震えたなあ〜」
これを聞いて、めいちゃんは嬉しげに弾んでいた。
これは、長野ヒデ子さんの絵本「おとうさんがおとうさんになったひ」に出てくるフレーズ。
長男長女に妹や弟が生まれるとき、上の子どもたちがその現実を受け入れるのに時間が必要なのだと知ってはいたが、家族の中の自分、そして更にそこに繋がる命の系図を理解できたとき、本当の意味で赤ちゃんの存在を認知できるのかも知れないね。
孫一家に新しい命が授かったとき、否応なしにお姉ちゃんになる孫たちに私が読んでやりたい絵本は何かなと考えた。
「おへそのあな」の次におもいついたのが、「おとうさんがおとうさんになった日」
https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494008971
そうだ、今度めいちゃんに聞いてみよう♪
「めいちゃんがおねえちゃんになったひはいつ?」ってね♥️