ここあん便り

情報の伝え方
タムタムスクール実行委員会さんの子育て講座が中止になった。
何年続けさせてもらっているのだろう?
「子どもとメディアの関わり」について、毎年取り上げて下さり今年も連続講座の内の一コマを担当させていただく予定だった。
実行委員長さんは長年ボランティア活動を続けておられるB先輩で、ずいぶん長いお付き合い。
その情熱にいつもたじろぎつつ、出会う度「私も頑張ろう」と勇気をもらう。
さて、今年の講座は全て中止になったと連絡を頂いていたのだけど、この度「タムタムスクールWeb版」を始めたとのこと。
地元のテレビでも昨日報じられ早速見てみた。
第一回は、こちら↓

実行委員長さまより「まりこちゃんの講座も動画に撮らせて〜」と電話が入り、「え?」「あ?」
大きな宿題が現実のものとなった。
ブログを始めたばかりの頃、情報は文字情報ばかりだった。
日記だものね♪
それがあっという間に絵(写真)日記になった。
写真を載せるのに解像度を小さくしたり、色々手間がかかって大変だった。
お気に入りのブログをチェックし、コメントするのが日課となった。
その後SNSが普及し、写真どころか動画が当たり前になってきて、文字情報は拾い読み。
今は膨大な情報の中から必要な情報を取捨選択することに追われているような日々だ。
便利さを有り難く享受しつつ、私は私のスタイルで!と記事を書き続けることで情報発信し続けているけれど、頑固にガラケーを保持する年寄りであっても「動画の時代」に一歩を踏み出そうとする気持ちは徐々に膨らむ。
コロナ危機を越えた先、私たちの暮らしは大きく変わるだろう。
一気にデジタルデバイスと向き合う時間が増え、動画やライブ配信に助けられている日常を手に入れてしまったのだから、もう後戻りはできない。
まあ今はぐだぐだ言っている場合じゃない、使えるモノは有効に使って必要な情報を必要な人に伝えることが最優先。
さあてと、初の動画撮影に向けて準備しないとな!