まだまだ修行が足らぬなあ〜
しばし孫たちと暮らした日々を振り返り反省しきり
何ごとにも最善を尽くそうとする気持ちは、一見良さそうに思えるけれど、日々の暮らしに関して言うなら力みすぎでダメみたい。
最善より、ありのままが良いんだろうね。
頑張りすぎると、徐々に余裕がなくなって思うようにいかないことに腹を立てたり苛ついたりしてしまうんだから…
ことに「こども」に対して張り切りすぎるのはいけないね。
出来ないことを出来るようにさせようとか、聞き分けのよい子にしようと目論むなど、バアバはついやってみるのだけど、結局短期間で何とかなることではない。
ごく普通に、無意識で呼吸しているのと同じように子どもと向き合えたら…
ふと、そんなことが頭に浮かんだ。
わらべうたも同じ、息をするように思いつくままにわらべうたをうたって過ごせたら素敵!
昨日、半日孫と過ごすことになり、あり合わせで簡単なお弁当をこしらえて公園へ出かけた。
遊具で遊んだり、葉っぱや実を拾って歩いたりしていると、ふいに歌が口をついて出てくる。
♪おんきょう きょうばし… ってかなりマニアックなわらべうたを歌い出す孫につられ、大きな声で歌い歩いた。
「あとで、おならは、あ、ごめんだよ〜♪」
顔を見合わせて思わず大笑い。
なんだか肩の力が抜けた〜。
あり合わせのお弁当で十分満足。
余計なことは考えず、ただ寄り添う。
それで良いんだと気づくのに随分時間を要したなあ〜
”あぶぶ”や”とことこ”でのわらべうたも、その時々の子どもたちに合わせて「息をするように」歌って遊べるようになりたいものだ。