ここあん便り

しばらく留守します

お祝い事でしばし留守します。

孫たちのこと、94歳の長老さまのことはもとより、ここあんのことNPOのことも全て忘れての〜んびりします。
ショートステイの準備中、あれこれグズグズな訴えが続きましたが、観念するほかないわけで、前回のように落雷を落とす(私が)こともなく引き下がる長老さまでした。
しばし炊事当番から解放されるのも嬉しいなあ〜
作って、食べて、片付けて・・・。を繰り返す日々を嫌だと思ったことはこれまであまりなかったけれど、いつ頃からでしょうか、ちょっとおっくうになり始めたように思います。
食べることは、生きていく上でとても大事なことです。
ささやかな食卓でも、日々小さなヨロコビを持って準備できたら幸せですね。
上げ膳据え膳をじいじと二人、満喫してきます。
写真は昨日久しぶりに立ち寄ったレストランでのアフターコーヒー。
メディア講座の前の腹ごしらえを急いで食べ過ぎ、お腹が苦しかった〜
講座は子育て支援者対象でした。
子育ての現場で問題を抱える母子に何が出来るだろうと、皆さん日々悩みつつ真摯に向き合っておられるのが分かります。
子育て中の方たちにメディアとの付き合い方を伝えるときは、当事者を決して責めないようにと話しました。
まずは「よく頑張っているね」「大丈夫」と認めることから始めましょう。
夫婦仲が良ければ心配はいりませんが、パートナーへの不満があるとき、或いは様々な理由で孤独感を抱えているときなどはどうしてもメディアに依存しがちです。
メディアとの付き合い方というより、それ以前に母親支援が求められます。
自分に自信が持てず、日常に大きな不安や不満を抱えながら子育てをしている人たちを、どう支えていくべきか、悩ましいところですが、「人は変われる」と私は信じていますので、その機会、きっかけを準備し、その人自身が「変わろうとする」気持ちになる時を、寄り添いつつ「待つ」ことが、今の私たちに出来ることではないかしら。
熱々のコーヒーが冷めるのを待つ間、思いを巡らし、良い準備が出来ました。