孫(11ヶ月)の保育園通いが始まった。
ママがトイレなどに行こうものなら怒って泣くのだもの、きっと大泣きするだろうという皆の予想を覆し、何事もなく楽しんで通っている。
離乳食も完食、お昼寝も保育士さんがだっこでゆらゆらすると寝ちゃうんだとか。
送り迎えの時も親の後を追うようなこともないらしい。
「大泣きされたらたぶん罪悪感とか感じると思うけど、平然としているので助かります〜」とママ。
お家に帰ってからはママから離れたがらないようだけど、それは当たり前のこと。
孫の表情も良く、ママも少し余裕ができたのか溌剌としていて万々歳。
94歳はしきりに「かわいそうになあ〜」を繰り返すのだが、以前の私なら同じように思ったかもなと我が心の変化を歓迎。
「かわいそう」というよりせめて2歳、3歳頃まで自分で見る(育てる)のが「親の役目」って思っていたかな。
ここあんでも「育児休暇が使えるならお家で見る方が楽しいよ」と言ってきたし、「1歳〜2歳はものすごく面白い時期だから、人に任せるなんてもったいない」って伝えてきた。
その考え自体はは変わらないけど、環境的にそれが出来る人は実際一握りにすぎず、環境が整っていたとしても母親自身の精神的肉体的余裕を考えると、多くの皆さんがぎりぎりのところで何とか頑張っている状況だから、「保育園をありがたく利用」しながら子育てしていくことが自然なことだと思える。
また、様々な情報(子育ての)が氾濫する中、保育士さん(プロ)に相談したり、教えられることを通じて学べることが何より素晴らしい。
孫の保育園での様子を聞きながら「保育園万歳」って心から思った。
裏を返すと、家庭で子どもを見ているママたちがどれだけ大変な状況にあるかということでもあるのだが。