ここあん便り

成長の時

子どもって、ある時ぎゅんと成長するものですね。

雪で閉じこもり生活の孫一家が我が家へ避難、みんなで連休をのんびり過ごす。
(じいじだけは悪路をもろともせず連日ご出勤、ご苦労様・・・)
昨日のメイちゃん(満8ヶ月)にはびっくりの連続。
ずり這いのスピードアップ、そして距離をグンと伸ばし、時折お尻を持ち上げる余裕さえ見せ始めた。
3メートル位をキャッキャ言いながら這ってくる。
「すごい、すごい!」
そしていきなりの「つかまり立ち」。
「あれ〜、立ったよ〜」
おまけに片手を離して尚、シャンと立ってみせたりなどする。
この頃、座らせようとしても突っ張って、膝を曲げようとしなかったが、もう立っちゃうの?
さあそれからは、テーブルでも人でも手掛かりを掴んでは立ち上がろうと励む。
失敗8割、成功2割。
赤ちゃんはチャレンジャーなのだね。
さらに、毎日練習を続けていたストローがいきなり吸えてお白湯をゴクゴク。
またもや一同びっくり。
こうしてバアバは一日遊び呆けている。
「いないいないばー」も完璧!
雑誌や箱で顔を隠して「おらんおらん・・・ば!」とやる。
こちらがなかなか顔を出さずにいると、赤ん坊の方からそっと首を伸ばして覗き込んでくる。
そうして目が合った瞬間キャッキャと笑う。
「ねんねのお歌、うたおうか?」というと胸に頭を預けてくる。
あの歌、この歌、バアバは何曲でもエンドレスで歌っちゃうぞ。
お出かけ不可能な雪の日が、思いがけず至福。