ママがご用でお出かけ。
そこでパパと一緒にバアバん家に来たメイちゃん。
機嫌よく過ごしているんだが、ちょっと何か足りない感じ?
ハイハイはまだだけど、腹ばいで長いこと遊ぶ。
前へは進まないが下がるのとぐるぐる回るのは得意。
お座りもだいぶしっかりしてきた。
両手が自在に動くようになり、重いものも指先でしっかり持ち上げる。
そして箱が好き。
2時間ちょっとでママが最初のご用から戻る。
「メイちゃ〜ん」
ママの声を聞いた途端、一気に表情が崩れ、大泣き。
すぐにしがみついて、どうして居なかったのかと文句を言うように声を上げる。
その後おっぱいをもらい、超ご機嫌。
うっとり、ニコニコ満面の笑みでママを見つめるメイちゃん。
遊んでもらっていっぱい声が出る、そして「メイコ、シアワセ」ってデレデレの顔。
それもつかの間、少し早めに次のおっぱいをもらったら、再度ママはお出かけ〜。
パパに抱かれ、しばし寝たけれど、目覚めてからがさあ大変。
家にいる人間の顔を、順番に見る。
いく度見ても、肝心な人の姿がない。
泣き出すことはないけれど、パパの膝から離れられず、何をしても浮かぬ顔。
そして、「ナンダカ、ヘン・・・」って考える。
大好きなおもちゃも、手には取るがポイ、ポイ、ポーイ。
「俺が居なくても、全然平気なのに・・・」とぼやくパパに
「だってパパは居ないことの方が多いんだから、ママとは過ごす時間が違うでしょ。でも、今日はパパが居たからお留守番ができるんだよ。パパが頼りだよね、メイちゃん。」と励ます。
やがてママが帰宅。
またまた涙の再会。
「良かったね、メイちゃん。ママが帰ってきて。」
メイちゃんの笑顔に留守番隊全員がホッとした。
やっぱりね、ママが一番!