あっちこっちに顔を出しているように見えて、実は私、出不精なの。
だから、というわけではないけれど、来てもらうのは大歓迎。
そう言えば、子どもが小さい頃は、いつも家に来てもらっていたなあ。
子連れで大集合。
一日中、食べておしゃべりして過ごす。
子どもらは周りで散らかし放題、大騒ぎ。
今のように「子育て支援センター」などない時代に、あれが唯一の息抜きだったのかもしれないね。
さて今は・・・、もっぱら「ここあん」に来てもらっていますね。
大好きな人たちが、来てくれるんだもの、なんて素敵なことだろう。
世の中は情報で溢れていて、あれもこれもと欲張ればすぐに手が届く世界に暮らしているけれど、時間も体力も(財力も?)限られているんだからね。
覗いてみたい欲求(誘惑)と日々小さく戦って、結局留まって過ごす道を選ぶ。
以前、ある方に「行こうか、やめようか、迷う時はまず「行く」ことを選ぶ。そうしないと何も始まらない」と教えられ、以来、その言葉がいつも私の背中を押していたけれど、近頃、それはどうなんだろう?と考えるようになった。
「行こうか、やめようか。迷うくらいなら行く必要はない」という考えの方が、私にはしっくりくるような・・・。
そう思えた時、何だかすごく楽になった。
ここあんで、「あ、いらっしゃい」「お帰りない」と誰かを迎え入れ。
「また来てね」「いつでも帰っておいでよ」と、見送る。
そういう毎日が過ごせるって、すごいことだわ。
明日は自由解放日。
そして「おもちゃ屋さん」営業日。
ストーブつけて、誰かが来るのを待ってます。