赤ん坊の成長には目を見張る。
夜、めいちゃん(生後ひと月半)にお休みの挨拶をし、「ちゃんとネンネするんだよ」と言い聞かせる。
そして翌朝「おはよう〜」とその顔をのぞき込むと、あら、びっくり。
一晩で、顔がひとまわり大きくなっている。
顔、というか、たぶん「脳」なのではないかと察する。
手も足も、身体全体すさまじい勢いで成長しているのだけど、とりわけ頭の成長に驚かされる。
ああ、きっと脳細胞がどんどん増え続けているのだろう、そしてシナプスがじゃんじゃん張り巡らされているに違いない。
すごいねえ〜。
(既に萎縮開始したであろう私の脳を思い、小さくため息・・・。)
今だってほら、ものすごい成長発達を続けているのだろうねえ〜。
そう考えると、ぎゃんぎゃん泣くのも分かる気がする。
きっと脳がオーバーヒートしちゃうんだ。
ここ数日、機嫌の良いときに「めいちゃん」と呼びかけるとニッコリするようになった。
「あらすごい!おませちゃん」と言うとまたニッコリ。
赤ちゃんの驚異的な成長ぶりは、この時期がいかに重要であるかを教えてくれる。
私がぼんやり過ごす1時間と、今目の前にいる赤ん坊の1時間は大違い。
「子どもの望むようにしてやること、どんなに手をかけてもかけすぎなどということはない」
先日お亡くなりになった佐々木正美先生の言葉をよりどころにしつつ、甘あまのばあさんやってます。