記事の下書き(未公開の文章)を眺めていて見つけちゃった。
おもちゃ屋を開こうと目論んでいたときの私がいました〜
タイトル「その時」
(2017年1月29日の書きかけの日記)
元来「横着」な人間だから、毎日コツコツと同じことを積み重ねていくことが出来ない。
同じモノを作り続けることとか、すごく苦手。
上手く出来てもいないのに、違うモノを作りだがる。
お稽古事をはじめ、何でも長続きしたためしのない私。
子どもに関わる活動(NPO ・ ここあん)と文章を書く(ブログ・エッセイ・小説)ことだけは続いていて、不思議。
「ていねいな暮らし」に憧れるのは、きっとそれが出来ないからだ。
そんな私の得意技は、新たな何かに向かい「立ち上がる」こと。
それは皮肉なことに常に環境を変えたがった母の遺伝子な気もして、
「私は、違う!」とたえず否定しつつも、結局やってしまう〜
もうじき、孫が生まれ、わたしはおばあちゃんになる。
それも嫁さん二人が相次いで出産の予定。
92歳の姑は昨年秋に再発した腰痛が一進一退、室内でも歩行器の助けが必要になった。
ケア付き住宅に暮らす実母は週3日のデーサービス通い。
有り難い介護保険の恩恵を受けつつも病院通いやケアマネさんとの打ち合わせなど、スケジュール帳とにらめっこ。仕事も、家庭も、大切な人たちのことも、いったいどうなるのか、案ずればきりがないけれど、
「私は私を生きるわよ」
何だかね、こんな時だからこそ強く思う。
さあ、新しいことを始めましょう。
今が「その時」
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あれから7年が経ち、孫は5人に。
母を、姑を見送り、夫は第2の就職先へ
ここあんとNPOの活動を相変わらず続けているし、立ち上がって始めた「おもちゃ屋」も続けています〜
色々な資格取得にも励んだね。
おもちゃ屋を始めたことで、お人形作りも本格的に取り組み始めた。
コロナ禍を経て、老人の仲間入りをした私は、今ちゃんと「私を生きている」だろうか?
懐かしい文章とあの頃の私に、まだまだよ!もう少しやれるでしょう〜
って気合いを入れられたような気がします。
だからって訳じゃないけど、怠けていた宿題に着手しました。