ふとした瞬間に、子どもの成長を感じることがある。
もう「子ども」と呼ぶような年齢ではないけれど、
私にとっては幾つになっても「私の子ども」だ。
「私の」というのは、もしかすると母親特有の感覚かも知れないね。
いつの間にか、こんなに大きくて頼もしい背中になっていたこと。
愛する人を優しい眼差しで見つめることが出来るようになったこと。
どんな時も、おだやかでいられること。
へえ〜、すごいなあ。
大人になった息子たちに最近ちょっと驚いている。
しかしまだ、私の子育ては終わらない。
これからは父親になる彼らを見届けなければならないもの。