ここあん便り

かみ合わぬ日常

夫とばあちゃん二人の会話。
近頃耳が嘘つくようになったばあちゃん、ちょいちょい会話がかみ合わない。
「ああ、聞こえていないんだな」と会話を戻すべく二人の会話に割って入り、修正す。
私の声ばかりが段々大きくなる。
日々、これを繰り返しているのに、当の親子はそのことに気づいていないのか認めたくないのか、どうにかしようという気配無し。
親子で何とか解決してね、とみて見ぬ振りをしてやり過ごしてみるが・・・。
結果的に互いに全く違う理解の仕方。
だから「ああ、やっぱりね[#IMAGE|S8#]」と、
あとでそのしわ寄せを食らう私。
「通訳者」は少々疲れ気味[#IMAGE|S21#]。
当事者は呑気な顔でストレス無し[#IMAGE|S15#]。
いよいよお盆。
かみあわぬ日常を笑い飛ばせる余裕が欲しい。