子どもは積み木を崩すことからはじめる。
散々崩して、やがて積み始める。
私の頭の中とおんなじ。
積みかけては崩し、崩して、崩して・・・。
撃沈することも多いけれど、何か一つ、上手く積み始めることができたら、いいんじゃない。
春になると新しいことをはじめたくなる性分。
ああでもない、こうでもない。
頭の中で、積んで崩して、結局不発に終わるときも多いのだが、
”ひとりシュミレーション”が好きなんだな。
小さな人の手元を見つめるように
自分の思考がどっちへ転がってゆくのかを
もうしばらく傍観していよう。