ここあん便り

ここあんで冬ごもり

雪の中、ここあんへ出かけてくれた5組の親子。
わらべうた”あぶぶ”は、最初の挨拶が「上着脱がなくていいよ」でした。
ストーブ二つにセラミックヒーター2台で暖房中ですが、じっとしていると下の方から冷え冷えしてきちゃうので、みなモコモコに着ぶくれたまま、わらべうたの時間を始めました。

障子をたてつめているので、外の様子は分かりません。
時折、ドカッ、ドドドッ[#IMAGE|S5#]おそらく屋根から雪ずりの音が響きます。
水を含んだ重い雪、冬の終わりの雪ですね。

”あぶぶ”を終えて、皆さんを見送ろうとしたら、雪はやんでいました。
ちょっと空が明るいように見えたけれど、きっとまた降るのでしょうね。

ひとり、お弁当を食べて、珈琲を淹れてようやく一息つきました。

さて、午後は久し振りの「ここあん絵本カフェ」。
絵本を囲んで楽しい時間を過ごしたいと思います。
時折吹く風や、静かな雪の落ちる気配を感じながら、ここあんで過ごす時間は私にとっての「冬ごもり」。
「春が来るまでお休みね」って、しばらくこもり続けていたいよね。