風邪などでお休みの親子さんもあったけれど、午前、午後共にたのしい”あぶぶ”でした。
午前の部参加者は、いつの間にかすっかり”お姉さん・お兄さん”といった雰囲気の人たちが多く、お子さん同士の会話はまだ成立しないけれど、それぞれに思いがあったうえで関わり合おうとする姿が見られつい見とれてしまいました。
幾つかの発語がありつつも動物はみな「わんわん」と言う年頃のお子さんを見ていて、自分というものが確立されつつあるのを感じました。
自分が確立されるということは、他人の存在を意識できるということです。
少し前までは、誰のものであろうとお構いなしに興味のあるものへまっしぐら、奪い取ってしまうことが多かったのに、今は物と人とをセットで確認できるようになっているではないですか。
素晴らしいなあ〜。もう、赤ちゃんではないですね。
「どんぐりころちゃん」を歌うのも今年最後かしらと、名残惜しく思いながら幾度も歌って「ぽーん」とはじけました。
歌い始めると、♪あたまはとんがって、が終わらないうちからいち早くお尻をポンポン(おしりはぺっちゃんこ)する小さな人たち。
なんて可愛いんでしょう。
午後はハイハイチーム。
みなそれぞれに「我が道を行く」人たちです。
ジョーゼット布で遊ぶのが楽しくて、ちょっかいを出したくなります。
ねんねの赤ちゃんだった人たちが、こうして成長していく様子にいつも驚かされます。
誰に、何を教えられるわけでもないのに、赤ちゃんは学ぶことを知っているのだなあって、感心します。
さて、来週火曜日のあぶぶは、先月私が風邪をひいてお休みしたので久々の再会となります。
小さな人たちはより一層成長しているかしらね。
楽しみです。