ここあん便り

キャンドルナイト情報・最終

いよいよ今夜です。20回目のキャンドルナイト。
「環境に優しい暮らしについて考えよう」という趣旨に賛同する方々が、手弁当で参加して下さることで続いて来たイベント。
来場者の寄附と協賛出店者の売り上げ還元金のみが次の開催を支えています。

今回は、実行委員メンバー自ら出演という状況にて、出番ぎりぎりまでスタッフを兼ねなければなりません。
ストーリーテラー及び尺八、お琴の演奏者の皆々、頑張って[#IMAGE|S66#]おくれ〜。

これまでは、このイベントでの「電気を消す」という「引き算的行為」を通じ、電気のありがたさやそれを生み出すエネルギーに思いをはせることを大切にしてきました。
引き算するという発想は、辻信一(100万人のキャンドルナイト)さんの考え方に共感してのことですが、20回という節目を迎え、そろそろ次の段階に進んでみたいと考えるようになりました。
これからは、「電気をつくる」「エネルギーを生み出す」ということを、個人レベルで、又は小さな組織で実現していくことを考えてみてはどうだろう。
今や、エネルギーの自給自足も夢ではありません。
例えば、市民協働発電所(空山)の様な動き、とても興味深いですし、わらべうたの知恵さんが通う長野のマゼコゼにもあるロケットストーブなど火を自給するは学びがいのある事例だなと思います。
(ロケットストーブについてググってみたら、最初に国内に紹介したのは三次在住の方だと分かり、同じ中国地方の人間であったことが妙に嬉しい[#IMAGE|S6#])

あれあれ、イベント情報のつもりが今後の展望を語りはじめちゃいましたね。

とにかく、みなそれぞれが生きていくためのエネルギーをどう確保するかをキャンドルナイトを通じて考えてみましょう[#IMAGE|S23#][#IMAGE|S21#][#IMAGE|S17#][#IMAGE|S12#]

キャンドルナイトは、境港市民会館広場及び市民活動センターにて、午後6時よりはじめます。
マイカップ持参(カフェ利用者)、徒歩、自転車、公共交通機関等にてご参加下さい。