日本の育児用品は優れているのだろう。
紙オムツなどは、12時間お尻さらさら〜だと宣伝するほど。
(実は先日はじめてCMを見て驚いたんだわ[#IMAGE|S5#])
しかし、紙オムツの「12時間表示」はさすがにどうなの?と思う。
さて、ここあんでは毎月「おむつなし育児の会」を開催している。
紙おしめ派、布おしめ波、様々な方が参加します。
「おむつなし」は、おむつを使わない育児ではなく「おむつに頼りきらない育児」と言ったらいいかな。
ですから、紙おしめを使いつつ「おむつなし育児」を実践することもできる。
布と紙を使い分けながらおむつを汚さずに排泄させるよう心がけているひともいます。
そんなことできるの?と思うでしょう。
しかし出来るんだな〜。↓ちょっとこちらをご覧あれ。
おむつなし育児ホームページ
完璧にやろうなどと考えなくて良いのです。
親の方が「あ、おしっこかな」という赤ちゃんのサインに気づけるか。
「もしやうんち?」って察することができるかどうか、その感覚を身につけられるのが良いと思う。
排泄のリズムを知ることも、子どもの成長発達をとらえるうえで重要です。
そしてまた、「気持ちよい排泄」は赤ちゃんの生活の質を向上させるに違いありません。
赤ちゃんに対するおむつ換えの回数は紙おしめの登場と共にぐんと減っています。
回数が減るということは、赤ちゃんの肌に触れる回数、言葉かけの回数、目を合わせてやりとりする回数も減ると言うこと。
「不快→快」へと、コミュニケーションと実際の行為(汚いものを取り替えてもらう)とそれに伴う感情の変化の回数も減っていると言うこと。
便利なものの登場は、同時に大切な何かを失っているんだってことを忘れないようにしないとね。
そして何より、「赤ちゃんだってトイレで排泄できるんです」とお伝えしたいわね。