ここあん便り

語り手たちの会

NPO法人語り手たちの会という組織がある。
活動の中に、年二回発行される機関誌「語りの世界」発行があり、時折S先生から譲り受けて読ませていただいている。
「語り」を学術的な立場で論じつつ、全国各地の語り手たちの日々の活動紹介なども充実した一冊である。
この度、第58号「ふるさとのことばで伝える<語り・わらべうた・あそびうた>」が発行された。
今号は「わらべうた」の特集号なのだ。
山陰のわらべうた研究の第一人者、酒井先生をはじめ、わらべうた研究者による寄稿文もあり、隅から隅まで大変興味深い。
そして、うれしいことに「鳥取県における新しい取り組み」と題して、S先生がアートスタートとWarabe-uta Partyのこと、わらべうた研修会のことなどを寄せてく下さっている。
(Warabe-uta Partyの写真付き)
わらべうた愛好者必見の一冊となっていますので、興味のある方はぜひ手に入れてご一読を。
わらべうた研修会のみなさんの希望はとりまとめたいと思いますので、欲しい方はここあんまでご一報下さい。