ここあん便り

7月の土曜日文庫

参加者:子ども4名 大人3名
[プログラム]
おてぶし
めのまどあけろ
ろうそくパッ!
絵本「なみとび」(ちいさなかがくのとも)
♪ なみなみわんわちゃくり
  たなばたの〜
  そうめんやそうめんや
  蚊のカノン(あやとり遊びつき)
絵本「こかげでほっ」
  「おばあ」(こどものとも傑作集)
ろうそくフッ!
さよならあんころもち

蚊のあやとり遊びをマスターしきれずにいたら、文庫の常連ゆうなちゃんが「うち、できる〜[#IMAGE|S6#]」ってすごいスピードで蚊をつくってパチン!とやれるんです。すごい[#IMAGE|S5#]
「教えて〜」とせがんで、教えてもらってマスターできました。
忘れないように、もっと早くできるように特訓しておかなくちゃ。

絵本「おばあ」(中西恵子作)の主人公は、産婆さん。
読み終えると「さんばってなに?」[#IMAGE|S23#]と子どもたち。
「助産師さんのことだよ、赤ちゃんが生まれるとき、お手伝いしてくれる人」って答えたけど、ぽかんとした顔。
絵本の中では、ぴしゃ!っと閉じられた障子の奥で、何がどのように経過していたかは一切不明。
「まだ」
「まだまだ」
閉じられた障子の外で、絵本の中の子どもたちとともにじりじり待っていた心境はどんなだったかしら?
「さんば」という言葉とよく分からない不思議な心境とが、どこか心の片隅に残ってくれたら嬉しいな。
(赤ちゃんが生まれるって、子どもにとっては大いに謎に包まれていて欲しい。・・・と個人的意見。)

みなみじゅんこさんの新作「こかげで ほっ」を文庫でも読みました。
思いがけず女子二人が声を揃えて一緒に読み始めるので、最後まで3人で楽しく読み合いました。
子ども自身が声に出して読みたくなる絵本でもあるようです。

「今日はお兄さん、居ないねえ〜」
小学生のお兄さんがお休みなのを残念がる声。
ゆうちゃんの絵本や紙芝居のファンがまた増えました。

次回開催は9月です。