NPO法人こども未来ネットワークの事業、第13回目となるアートスタートフォーラム開催が迫っています。
このことに、私の人生の四半世紀を費やしてきたこと、(大げさだけど)本当に幸せだったと思います。
(なんだか人生終わるみたいな言い方でごめんなさい)
子ども、とりわけ乳幼児期の小さな人たちの傍らで、その小さな身体からあふれ出る、魂の叫び、歓びとでも言うのかな、言葉以前の何かが行き来する(交流)様に、毎回、感動して、気づいたら20年以上経ってた〜
取り組み始めた頃、「そもそも、0才や1才の赤ちゃんにアートが分かるのか」
など言われ、悔し涙を幾度流したことか…
そうした言葉に反論できる知識もなく、赤ちゃんとアートについて調べ、考え、学ぶ日々が続いた。
そして10年が経った頃、ようやく気づいた。
目の前の赤ちゃんが一番の先生だったことに。
赤ちゃんに教えられ
赤ちゃんに学ぶ機会、それがアートスタート。
これまでを振り返り、今さらだけど、反省・・・。
独りよがりと言うべきか、広げたいと言いつつ、ひとつも広げる努力をしなかったこと。
奇跡のように思える境港市の取組みを、しっかり、ちゃんと外に向かって伝えること。
そして更には、行政が全ての子どもにアートスタート体験を担保してくれたとしても、それで満足しちゃ行けないってこと。
アートスタートを親や地域の大人が理解してこそ意味があるのだから、そこをしっかり、我々の使命として諦めることなくやり続ける必要があるようです。
第13回のフォーラムが、次の一歩に繋がっていく予感がします。
2008年のアートスタート宣言を、読み返し、思いを新たにしています。