ここあん便り

ここあん夏休み

昨日の「とことこ」、今日の土曜日文庫で、ここあんの今月の予定は終了。
8月末までの「夏休み」をいただきます。

とは言っても、今年は「おひざのうえ2013」の仕事が限りなくあって、実際には連日上道通い。
午前中の涼しい内は、ここあんで、午後には上道の事務所で仕事をすることになるでしょう。

「夏休み」は、子どもの頃にこそ価値があったんだよねえ。
あの開放感を、今味わおうと思っても、なかなかそうはいかないわ。

夏休みが最も輝いていたのは、7月中だろう。
何の心配もなく、とにかく遊ぶことだけ考えて過ごせる夢のような時間。
遊ぶこと以外に、一体何を考えなくてはならないのか。
今日も、明日も、明後日も遊びほうけていいんだもん。
ラジオ体操の後、遊ぶ約束をしておいて、「朝の涼しい内に宿題をしなさい」という親の声に生返事をして、夏の友など広げるふりだけして、その内飛び出してしまう。
私は、そんな子どもだった。
ああ、あのように脳天気な心持ちに、今戻れたならどんなに幸せだろう。