ここあんのポストに届いていた年賀状を取りに出かけました。
そして、一枚ずつゆっくりと目を通す。私にとって至福の時。
「ここあん」という場所があり、そこへ出かけて下さる方があるということ。
私のような人間でも、頼りにし、求めてもらえることの何と有り難いこと。
ごめんなさい。
自分の都合で、できること、興味のあることしかやらない「ここあん」です。
それでもこうして、皆さんと出会えること、関係を深めてゆけることに、改めて感謝致します。
皆さん、本当にありがとう。
お子さんたちひとり一人の輝く笑顔にいつも励まされます。
今年は、NPOの仕事を優先させなければと、年末からずっと考え続けて来ました。
ここあんを今まで通り維持し続けられないのではと、弱気にもなっていました。
けれど、いただいた年賀状を眺めながら皆さんの顔を思い浮かべると、
「ここあん」が、私自身の心の拠り所であること、痛感します。
お子さんたちからエネルギーをもらい、そのお子さんたちと共に成長していかれるお母さんたちの姿を、そっとそっと見守ること、どうやらそれが、私の歓びのようです。
NPOの活動と、ここあんのこと。
この二つの活動を一緒にしてはならないと思い続けてきましたが、ゆるやかに融合させるべき時が来たように思います。
私の一存で叶うことではありませんが、どちらも無理なく、そしてより良い方向へ進めていく方法を見つけたいと考えています。