雨も上がって、梅雨らしいお天気の中での”あぶぶ”。
お休みもあり、4組の親子とわらべうたで遊びました。
”あぶぶ”初参加のMちゃんは羊毛フェルトで作った「うめぼしゅ」が気に入ったようで、しばらく握りしめていました。
わらべうたでは、小道具を参加者に回しながら遊ぶことが多いです。
赤ちゃんが握って離さないのはもちろんですが、大きくなるにつれ「早く触りたい」とか、「ずっと持っていたい」など、それぞれの感情が表れ出しますね。
私自身、始めた頃は「手放さなかったらどうしよう」と案じたこともありましたが、赤ちゃんの時から繰り返し見て学ぶからでしょうか、順番が来ること、自分の番が終わったらお友達に渡すこと、が以外とスムーズにできるものです。
そしてたとえ上手に「どうぞ」ができなかったとしても、それがずっと続くようなことはありません。
お手玉などでも、最後の最後まで握りしめているお子さんもありますが、満足すれば「どうぞ」と手渡しに来てくれます。
わらべうたの楽しみ方も一人一人違います。
”あぶぶ”では、お母さんがしっかり覚えて下さることを目的にしています。
お子さんは、違うことをしていても、案外聴いているようです。
ご家庭に帰ってから、親子でたっぷりおさらいをしてもらえればなあと思います。
そのためにも、ここあんでは大きな声で歌って下さいね。
さて、来月はどんな小道具を持ち出して遊びましょうか。