あれから20年。
家族4人、ひと部屋で寝ていた懐かしい時代。
震源から遠く離れたわが家でさえタンスがゆらゆら揺れ、子どもらも夢うつつながら目をさましたあの夜。
リビングのテレビをつけ、大変なことが起こったと胸がドキドキしたのを覚えている。
今月の土曜部文庫はちょうど1月17日が開催日。
あの日起こったこと、それによってその後の人生を変えた人々に思いを寄せてみたいな。
そう思って、いくつか絵本を取り寄せて読んでいる。
何よりも、私自身が忘れないために。
どの本にしよう、子どもたちにも何かが伝えられたらいいけれど。