ブログのカテゴリーに韓ドラを追加すべき状況、と思いつつ。
最近の韓ドラ時間についてひとまず報告しておきましょう。
このところ、「良いのか?」と自身葛藤しつつ、複数のドラマを並行視聴するという事態に陥っている。
元々は、韓国映画で日本統治下の韓国について、はたまた光州事件についてなど、恥ずかしながら初めて知り、これは知っておくべき事だと気づき、そうした内容の映画やドラマを見始めたのがきっかけ。
映画やドラマなので、信憑性についてあらかじめチェックしておく必要があるだろうと、作品情報を確認し、幾つかのレビューにも目を通しつつ視聴。
作品によっては、日本人が余りに悪すぎて(実際はもっと…だったかも知れないが)いたたまれず、視聴を続けるのが苦しくなる。
でも観たい、観ねばならん。
韓国ドラマの多くは16話完結だが、3話4話辺りで「は〜」と息切れ。
「ここはひとつ、ラブコメでウキウキになっておくべきでは?」
天使の誘惑にさっさと白旗を揚げ、韓ドラらしいラブコメ&サクセスストーリーをポチッ!とね。
日本統治下の韓国物語で疲れたら、ラブコメで気分転換。
更に幾つかの本も並行読書しつつ過ごす夜である。
韓ドラ沼にハマりはじめた頃求めた一冊。
これがなかなか理解できず、容易に読み進められなかったのだが、韓国語=朝鮮語を理解したいな〜と思っていた私の目に飛び込んできたのが、ある映画のタイトル。
「マルモイ」
参考/マルモイ 言葉集めをみて
日本統治下の韓国のこと、これまで他人事でいたこと、我ながらショック。
そして、「隣の国の人々と出会う」というタイトルが、やっと理解できた。
そんなこんなで、現在視聴中なのは、「ミスターサンシャイン」(朝鮮王朝末期の19世紀〜20世紀初めが舞台の物語)。
続けて観るのは疲れるので、現代物のラブコメを自重しつつ観て(止められないとまらない…になるので)、就寝前は活字を数ページ、という毎日。
「少年が来る」はハン・ガンの作品。
映画タクシードライバーは海を渡る
によって知った光州事件、もっと知る必要があるなと求めた一冊。
こちらも重いので、数ページずつ読むのがちょうど良い。
他にも「夜明けと音楽」イ・ジェニ(韓国の詩人)などを順繰りに読みつつ、韓ドラ複数同時視聴という日々。
なので、脳内の多くを韓国にまつわることが占領。
見る夢も「ケンチャナヨ」「サラゲ」であったりするのだが、韓国語の歌は全く覚えられず、もどかしい。
韓ドラ沼は想像以上に深く、そして広いようだ。

