ここあん便り

非日常

小説を読むことは、自分とは違う人生を旅し、傍観すること。

始めて読んだ西加奈子「うつくしい人」。
失礼ながら知りませんでした。他の作品も読んでみよう。

今回は、面白い発見と偶然にちょっとびっくり。
話の終盤、どこかで聞いたような台詞が・・・。
年明けに求めた一冊「愛のゆくえ」(リチャード・ブローティガン)の一節じゃないか。
(そしてこの本が結構重要な役割を果たすんだな)
小説の中に出てくる小説に興味を抱く、というのはよくあるけれど、こんな風に全く偶然に読んだものが繋がる、それも読書量の少ない私に起こったサプライズにプチ興奮。

さて、非日常に逃げている場合ではないのだが・・・。